2014/10/31

イタリア料理の名前の由来(その他)

昨日、一昨日とイタリア料理の名前の由来に付いて書いて来ましたが、
せっかくなので、他にもちょっとだけ紹介したいと思います

日本のイタリア料理のメニューの中で
多分、1番使われているのが
ポモドーロ」だと思います

ポモドーロは「トマト」です
なので、トマトを使った料理にポモドーロって付いている事があります

そして、次に有名なのは
ペペロンチーノ」です
ペペロンチーノと言えば、ニンニクと唐辛子のパスタですよね
そうです! 唐辛子って意味なんですよ

ただ、日本人がイメージするペペロンチーノのパスタですが、
正式名称は「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」です
ニンニクとオイルと唐辛子のパスタって意味です

続いて
ボンゴレ
ボンゴレは「アサリ」です
イタリアでもアサリが採れる所は多いみたいで
結構、色んな地域のレストランで見る事が出来る料理ですね

ちなみに「ロッソ」「ビアンコ」って語尾に付いている場合がありますが、
これは、ロッソが「赤色」ビアンコは「白色」って事で
トマトソースベースなのか、オイル系なのかって事ですね

トンノ」はツナ(マグロ)です
イタリア北部にあるトリノという街では
トンナートってソースがありますが、
ツナを使ったソースって事です
トリノでトンノはややこしいですね(笑)

具材以外で名前が付いているのは
アラビアータ」です
ちょっと前にも書きましたが
「怒った」って意味で、
唐辛子が入ったトマトソースを食べると
顔が真っ赤になって怒っている様に見えるから付いたらしいです

あとは、人の名前が付いている料理名ですね
マルガリータ」は、イタリア王女の名前がピザの名前になってます
マルガリータ王女にピザを出した所
王女がすごく気に入って名前が付いたと言われてます

カルパッチョ」は、イタリアの画家の名前です
画家のカルパッチョが好きな料理だった為に
この名前になったとか、
カルパッチョの絵画の色使いが、
料理のカルパッチョにそっくりだったとか諸説あります


以上、
三日間に渡って
イタリア料理のメニューを紹介して来ました
もちろん、紹介した以外にも沢山の料理がありますが、
これだけ押さえておけば、イタリアンレストランに行っても困る事は少ないと思います

それでは、皆さん!
Buonapettito!(ボナペティート) 召し上がれ!(笑)




4 件のコメント:

しばいつん さんのコメント...

こんばんは。
知らなかった単語も最近ではTV番組で見ますんで
知るようになりましたね。
カルパッチョなんて、田舎じゃでなさそうだけど・・・。
アラビアータとか。
ポモドーロは初めて知ったけど・・・。

で「辛いピザポテト」激辛では無いので
大丈夫だと思いますがちょこっと食べるくらいが
いいと思います。1袋、一気に食べるんで無ければ・・・。

Gabriel. さんのコメント...

しばいつんさん
イタリア料理の名前は、テレビとかでも言われてますもんね
確かに、食べる機会は少ないでしょうけどね(笑)
ポモドーロは、イタリア料理の基本ですよ(笑)

まゆみさん さんのコメント...

パスタにトマトはつき物なのに、
ポモドーロっていう名前を知らなかったことに
軽いショックを受けています(笑

本当にいろいろな名前があるんですね。
全部は覚えられませんから、
もしもイタリアに行くことがあったとしたら
食べてみたい料理2つ3つくらい覚えておけばいいですね。

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
何個か覚えておくと、イタリアに行ったら使えると思いますよ
ただ、イタリア料理って地方によって違うので
覚えた料理が無い場合もあるので注意してくださいね
ポモドーロだけは、どこに行っても通用すると思います(笑)