2015/04/25

ボリートミスト

今日の週末レシピは
「ボリートミスト」です

ボリートミストとは
ボリート(茹でた)
ミスト(ミックス・色々な)
って意味をくっ付けた料理名で
色々な(具材)を茹でただけの料理です(笑)

日本でいうところの「鍋料理」に近いですね
あとは、フランス料理の「ポトフ」にも似てます

しかし、具材がちょっと変わっていて
肉と野菜って部分では変わりませんが
お肉の種類が豊富なのが特徴かもしれません

日本の鍋料理だと鶏肉、豚肉の多くても二種類くらいですが
ボリートミストは、鶏肉、豚肉に加えて
仔牛肉や牛スジ、コテキーノと呼ばれるソーセージなど
肉だけでも数種類を茹でて作ります

今回もそんな感じでたくさんのお肉を使いたい所ですが
さすがに、一般家庭でたくさんの肉を買い揃えるのは無理があるので
2〜3種類のお肉があれば良いと思います(笑)

今回は、
豚肉
鶏肉
ソーセージ
ジャガイモ
にんじん
ゴボウです


作り方ですが
いたって簡単で塩を入れてお湯で茹でるだけです(笑)

火加減さえ気にしておけば
ボリートミストを作りながら他に作業も出来るし
隣で見ながらだと小さなお子さんでも作れるかも?
ただ、小さなお子さんと一緒に作っても
料理を作ってる!って感覚からは離れているかもしれません(笑)

食べ方ですが
そのまま塩を軽く振って食べても良いし
マスタードを付けて食べても美味しく食べれます

ただ「サルサヴェルデ」ってソースを付けると
もっと美味しく食べる事が出来ます

サルサヴェルデとは「緑色のソース」って意味で
パセリで作ったソースです


コチラのソースも作り方は簡単で
微塵切りにしたパセリにお酢とオリーブオイルを混ぜて作ります
ソースっぽくトロミを付ける為にパン粉を混ぜたりもします



まぁ、材料を全部まとめて
ミキサーにかければ30秒ほどで完成してしまいます(笑)

今回は包丁で微塵切りにしたので
結構粗めのサルサヴェルデが完成しました



今回はお酢を普通の穀物酢で作ったんですが
かなり酸味が強くなってしまいました
実際にイタリアで作る場合は
ワインビネガーを使うので
出来れば、ワインビネガーを使った方がより美味しくなると思います

さて、
あとは、茹でたお肉に付けて食べるだけです


茹で上がったお肉と野菜がこちらです

サルサヴェルデを付けるとこんな感じです



食べてみると
ソースの酸味がお肉に合っていて
サッパリと食べる事が出来ます

もちろん野菜との相性も抜群です

このボリートミストなんですが
実は、冬場に食べる料理なんですよね
これから夏に向けては作り辛い料理ですが
興味がある方は是非作ってみてくださいね


さて、今日のワインですが
最近、ずっとピエモンテ州のワインを紹介していたので
今回もピエモンテ州のワインです(笑)

今回のワインは
「ネッビオーロ」という赤ワインです

以前にも紹介した事があると思うんですが
ネッビオーロはイタリアの高級赤ワイン
バローロ、バルバレスコと同じぶどう品種です

多分、バローロやバルバレスコとの違いは
熟成年数だと思います

価格:1,760円
(2015/4/25 21:54時点)
感想(4件)



同じワイナリーのワインを比べてみました
もう少し値段に差があるかな?
って思いましたが
そこまでめちゃくちゃな差はありませんね(笑)



4 件のコメント:

しばいつん さんのコメント...

コメント入るかな・・・。
昨日、コメント消えちゃって入らなかったけど・・・。
ポトフ自体良くわからないけど温野菜、しゃぶしゃぶのようなものかな?
鶏肉はバンバンジーみたいです・・・。

Gabriel. さんのコメント...

しばいつんさん
コメント欄の調子が悪いみたいですね
ちょっと原因が分からないので対策のしようが無いです
ポトフはブイヨンで煮込んだフランス料理ですよ

まゆみさん さんのコメント...

ちょっとご無沙汰してたので少し前の記事にまで遡っています。
塩味だけかな~? 胡椒も入れると美味しいんじゃないかな
って思いながら読んでましたが、マスタードを使うんですね。
パセリのソースもいける感じですね。
お肉がたくさんなら、ローリエも入れるといいかも知れませんね。

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
茹でる時にローリエとか香辛料をいれると
もっと美味しくなるかもしれませんね
イタリアのレストランで注文すると
パセリのソース(サルサヴェルデ)が付いてくるお店がほとんどです