2016/01/24

アオスタを思い出す

今日は、全国的に大荒れの天気で
自分が住んでいる北部九州でも雪が降って
数年ぶりの大雪になりました

北部九州では、雪が降っても
積もる事はなかなか無いので
かなり珍しい事だと思います

ところで、
現在、一人旅シリーズで書いている
北イタリアのアオスタ州ですが
ヨーロッパアルプスの麓にある州なので
冬の間は、ほぼ雪景色が続いてます

なので、
今回みたいに雪が積もると
そのアオスタを思い出すんですよね(笑)

今日のニュースを見ていると
やっぱり、雪に慣れてないからなのか
公共交通機関の遅れや運休のニュースが続いてます

でも、アオスタで暮らしていた間は
そこまで公共交通機関の遅れなどのニュースって無かった気がします
雪に慣れている地域とそうでは無い地域で
かなりの差があるんでしょうね

まぁ、イタリアの公共交通機関は
時刻表があって無いのと同じで
雪が降ろうが何があろうが
常に遅れているので
ニュースにするまでも無いのかもしれませんね(笑)

そういえば、
冬のアオスタで困った事がありました
それは、お風呂です

下宿していた家なんですが
部屋が二部屋あって
一つは8畳位のそこそこ大きな部屋で
もう一つが、
12畳位ですかね?
キッチン付きの部屋
まぁ、キッチンダイニングですよね

その家に
この前、一人旅で書いた
他の国の留学生と暮らしていました

ちなみに、相手の方が休みの日は料理はしないから
って事で
自分はキッチンの方でした

キッチンがある方が
家に帰ってからコーヒーを温めて飲んだりも出来るので
そこはありがたかったんですが
先ほど書いた通り問題はお風呂です

イタリアなので、基本はシャワーなんですよね
でも、一応、その家には湯船はあって
お湯を溜めて浸かる事も出来ます

日本人なので
疲れた時や寒い時にはお風呂に浸かりたいですよね
でも、その家のお湯が
タンクにお湯を溜めておいて
そのお湯を使うって仕組みでした

なので、タンクのお湯を一度使い切ると
あとは、ずっと冷たい水しか出ないんです

仕方が無いので、湯船を張るって事は諦めましたが
別の問題も発生するんです

二人で使っているので
前の人が多めに使ってしまうと
次の人の最後の方は水しか出ないって状態になります

おかげで、下手したら
寒い冬に水のシャワーを浴びる事になるんですよね(笑)

もう一つ
次の人がそんな状態になる場合があるので
前の人もなるべく無駄なお湯は使わずに
サッサとシャワーを終わらせないといけないんです

寒い時には、ゆっくりしたいお風呂タイムですが
それが出来なかったアオスタの生活でした(笑)


6 件のコメント:

まゆみさん さんのコメント...

これは厳しいですね~汗
銭湯でもあればいいのに・・
海外では銭湯なんてなさそうだしね。

海外に移住したら浴槽に浸かることができないというデメリットがあるんですね。
お風呂好きの日本人にしてみればかなり辛いですね。

心姫 さんのコメント...

寒い地域なのにシャワーだけで済ませるって、
ある意味凄いですよね~。
より体が冷えそうですけど・・・。
前にお湯に制限がある家に住んだことがあります。
夫婦2人暮らしでしたけど、やっぱり冬場は困りました。
お風呂でお湯が出なくなり、キッチンで湯を沸かして持って行ったことも。
あれは辛かったなぁ~。

らくこ♪ さんのコメント...

こんばんはぁ~~^^

へぇ~~ 日本では考えられない事だよねぇ。
湯船に入らないなんて、無理~~~^^;
シャワーだけで、疲れが取れるのかな??

お湯に制限があるなんて、無理~~~^^;
ありがたくお湯に浸かる事にしよう。

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
やっぱり、湯船に浸かれないのは日本人にとっては辛いですよね
イタリアにも温泉はあるんですが
高級リゾートとしての温水プールみたいな感じで使われてます
普段使いの銭湯とは全然違いますからね
お金があればそんな温泉プールも毎日入れるかもしれないですけどね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
ヨーロッパの方々はそれが普通なので
寒いとか冷えるとかそんな考えは無いんでしょうね
心姫さんもお湯の制限のある家に住んでらっしゃったんですね
自由にのびのびお湯が使えないって辛いですよね
自分もお湯を沸かしてもって行きましたよ~
イタリアも日本も一緒ですね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

らくこ♪さん
疲れを取るって考え方が無いのかもしれないですね
単純に身体の汚れを落とすって事だけだと思います
なので、お湯もそんなに量を使わないので
特に制限があっても大丈夫なのかもしれないですね(笑)