2016/09/15

イタリアの作家

昨日の記事で
日本の小説家として
吉本ばななさんがイタリアでは有名って書きましたが
その逆で日本で有名なイタリア人作家っているのかな?
って思って調べてみました

すると、
全然分かりませんでした(笑)

Wikipediaで「イタリア文学」と検索すると
30人ほどの名前が挙がっています

中には、以前紹介した
「神曲」を書いたダンテ・アリギエーリも載っていましたが
ほとんどが聞いた事が無い名前でした

まぁ、個人的に海外の作家さんの作品って
全然読まないので
イタリア人とか関係無く分からないんですよね(笑)

ただ、その中でも
聞いた事がある名前がありました
「カルロ・コッローディ」さんです

多分、皆さんも
作者名は分からないかもしれませんが
カルロさんの作品は知っていると思います
その作品とは
「ピノッキオの冒険」です


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ゼペットじいさんが作った人形が
勝手に動き出して大冒険をする物語ですね

本は読んだ事が無くても
アニメや映画になっているので
そちらで内容をご存知の方も多いと思います

話は作者のカルロさんに戻りますが
もともと、フィレンツェの出版社で働いていたそうです

その時に
雑誌に音楽や演劇、政治や文化について
色々と記事を書かれていたそうですが

1856年頃から
イタリアの子供達に向けた記事が多くなっていったそうです
当時は、イタリア語の読み書きが出来る子供達が少なくて
その子供達に向けた教科書等の製作に力を入れていたそうです

そんな中で誕生したのが
ピノッキオの冒険です

最初は、子供新聞の一部に連載されていたそうですが
20世紀になって作品の価値が見直され
イタリアはもちろん
世界中で読まれる作品になったそうです

残念なのは
高い評価を受けたのは
カルロさんが亡くなってからなんですよね

でも、カルロさんの想いは届き
イタリア国内で、ピノッキオの冒険は
イタリア語の普及に貢献したという
多大な功績が残っているそうです

と、いう事で
イタリアの作家「カルロ・コッローディ」さんの紹介でした

他にも
イタリアが生んだ作家さんは沢山いるので
機会があれば
イタリア作家さんの本を読んでみたいですね

そして、さらには
原本のイタリア語で読めるともっと良いんですけどね
まぁ、そこまではかなり難しいでしょうね(笑)

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2 件のコメント:

小町 さんのコメント...

ピノッキオの冒険ってイタリアの作品なんですね。
この物語は子供への教訓にもなっているので評価されるんでしょうね。
昔は音楽家や画家などの作品って、作者が生きているうちに
評価を受けることが少なかったですよね。
イタリア語の普及に一役買ったんですね。
今の時代なら you tube の音楽が語学の習得に役立ちますね。

最近は全く語学の勉強をしていません。
興味のある分野が幅広い分だけ、ひとつのことに熱中する期間が続かないのかも・・汗

Gabriel. さんのコメント...

小町さん
そうなんですよ
ピノッキオはイタリアの作品で
カルロさんの故郷では
ピノッキオをイメージした公園もあるんですよ(笑)

自分もイタリア語の勉強を絵本でやってましたが
イタリアの子供達も
ピノッキオとかで勉強するんでしょうね